COLUMN vol.10

2023.5.20 UP

明日が楽しみになる”香る小物”づくり

香水の使用シーン

毎日使うハンカチや、大切な人に渡すグリーティングカードに “香り” を添えてみませんか?さりげなく香る小物は、あなたの気持ちをほぐしてくれたり、想いを届ける一役にも。
いつもの暮らしがほんのちょっぴり楽しくなる『香る小物』のつくり方をご紹介します。

1.
暮らしに彩りを与えてくれる『香る小物』
2.
香る小物のつくり方
3.
香り付けにおすすめの小物

1. 暮らしに彩りを与えてくれる『香る小物』

車乗

毎日使うハンカチに、お気に入りの香りを忍ばせてみましょう。外出先でも、ハンカチを取り出して深呼吸するだけで、リラックスした気分になれたりリフレッシュできたりと『香り』によって気持ちを切り替えることができます。 『香る小物』のつくり方はいたってシンプル。蓋付きの空き缶とお気に入りのアロマオイルがあれば、すぐに始めることができます。ハンカチ以外にも、グリーティングカードや名刺などの小物もOK。 ふんわりさりげなく香る小物たちが、いつもの暮らしにほんの少し彩りを与えてくれますよ。

2. 香る小物のつくり方

<用意するもの>
・蓋付きの缶
・香りを付けたい小物(ハンカチやグリーティングカードなど)
・アロマオイル
・コットンまたはティッシュペーパー

①空き缶を用意し、小物を入れる

車乗

蓋付きの缶を用意しましょう。密閉性のある缶は、香りを含ませるのに適しています。缶がない場合は空き箱などでもOKです。
缶は中を綺麗に洗い、お菓子など入っていたものの匂いが残っている場合には、蓋を開けて匂いがなくなるまで置いておきます。
入れ物の準備ができたら、ハンカチや紙のカードなど、香り付けしたい小物を入れていきます。

②アロマオイルをコットンに垂らす

車乗

好きな香りのアロマオイルを選び、コットンに1〜3滴ほど垂らします。折り畳んだティッシュペーパーでも代用できます。
香りの種類によって香り方に強弱があり、缶の大きさによっても香りの付き具合が変わります。様子をみながらお好みで滴数を調節してください。
ハンカチや紙類に直接アロマオイルが付くと、色移りやシミの原因になります。大きな缶であれば小物と離して置いたり、アロマオイルを付けた箇所が小物に当たらないように配置しましょう。

③蓋を閉めて香りをうつす

車乗

缶の中に小物と香りを付けたコットンを入れたら、蓋を閉めて香りがうつるのを待ちます。
アロマオイルの種類や量によって異なりますが、半日から数日で 『香る小物』 の完成です。蓋を開けた瞬間は香りが強く感じるかもしれませんが、小物を取り出すと香りが落ち着きます。

3. 香り付けにおすすめの小物

・ハンカチ

車乗

仕事や学校などで毎日持ち歩くハンカチ。手を洗った時や気分を変えたい時など、気軽に香りを楽しむことができるアイテムです。
日によって香りを変えてみたり、香りをブレンドしてみても◎。
布物は半日ほどでも香りが付くため、夜にセットしておけば翌朝には使うことができます。おやすみ前のルーティンにすれば、明日を迎えるのが楽しくなりそうですね。

・名刺

車乗

初対面の方への挨拶に使う名刺。ほのかに良い香りが漂うと、大人の品も感じられますよね。
森林系の爽やかな香りで清潔感を出したり、フローラル系の香りで女性らしさを演出するなど、香りによって自分のなりたいイメージを印象付けることもできます。
香りがきつすぎるのは返ってマイナスなイメージにもなるので、アロマオイルの量を少なめにしたり、缶に入れておく期間を短くするなどして香りの量を調節してみましょう。

・グリーティングカード

車乗

クリスマスなどに贈るグリーティングカードや、プレゼントに添えるメッセージカードにも香りを添えて、特別な日を演出してみましょう。
ここでのポイントは、贈る相手の好きな香りや、シーズンに合った香りを選ぶなど『もらう相手の気持ちを考える』こと。
相手へのイメージを膨らませる時間も楽しいひとときです。想いの伝わる香りを選んでみましょう。

・しおり

車乗

本を読む方にはしおりもおすすめです。 恋愛小説にはフローラル系の香りにしたり、エッセイや自己啓発の本には森林系や柑橘系の香りにしたり、本の種類によってしおりの香りを変えてみるのも◎。
ハンカチなどの布物に比べて、紙のしおりは香りが持続しにくいので、香りが感じられなくなったらその都度つくり直したり、本のイメージに合う香りに変えても良いでしょう。
香りの相乗効果によって物語の中に入り込めたり、読書の時間が豊かなものになるかもしれません。

いかがでしたか?
さりげなく香る小物づくりで、明日が少し豊かなに日になるかもしれません。 ぜひ試してみてくださいね。